水中都市ヴェル・ラグーン

古代水中都市ヴェル・ラグーン。バルーンの水中全域に広がる巨大都市。
住民の間ではラグーン、または神殿都市と呼ばれる。

バルーンの全海底に広がる巨大都市。
水の中でも呼吸をすることが可能なミズガタ達が住む、その街並みはどこか古代的。
ラグーン居住区にはそれぞれ方角の区分があり、区画ごとに神殿がある。
首都ヴェールの真下の街をセントラル、
東をイースト、西をウェスト、南をサウス、北をノースとしている。

ヒトガタや観光客がラグーンに降りるには、ヴェールからエントラを通らなければならない。



中央神殿の大神官

セントラルはグランド・ヴェルの真下、エントラが通じる場所に在り比較的にヒトガタであっても活動できる空気がある施設が多い。
ソサンの実もセントラルの周りに群生している。

大神官を名乗れるのはグランド・ヴェルを鳴らすヴェールの大神官と、エントラを監視するラグーンの大神官の二人だけである。
水上とラグーン、ラグーンとカイオーガの居るコアを繫ぐエントラの門番でもあり、人柱の次に強い魔力を有する。
ラグーンの大神官は人柱マナフィ・フィオネと契約し半ば人柱に近い存在になる。ラグーンの大神官は簡単にラグーンの外にはいけないのである。

大神官

ラファエレ/ミロカロス♂(準備中NPC)
『このバルーンで大神官を名乗る、これ以上の名誉がありましょうか(はぁ~めんどくせえええっ!)』
いかにも高貴な大神官と言う風貌、長身痩躯の麗人ではある。
しかし魔力が高く何不自由なく暮らせると言うだけで大神官を引き受けてしまい失敗したなあ、と常日頃思っている。
水上の大神官とは勿論仲がとても悪い。
昔から魔力やら容姿やらでチヤホヤされて育ったので猫を被るのはお手の物。
巫女の一人でも落とせればいいのに、と思っているが護りの堅さに閉口している。


ソサンの実

ラグーンでのみ育つ不思議な木の実。
水のように柔らかく収穫も移動も調理でさえも水の中でなければできない。
皮をむいた果実は不思議な歯ごたえがし、さわやかな甘さがする。

黄色いヘタを取り乾燥させると、それを加えることでヒトガタでも水中で息が出来るようになる。


四方神殿の巫女

セントラルから居住区を少し離れると、サンゴの森が続き各地区へと繋がる。
東:イースト・ラグーン、西:ウェスト・ラグーン、南:サウス・ラグーン、北:ノース・ラグーンである。方角だけを呼ぶのが通常である。

セントラルから各地区へは多少離れており、ホエルオーの原種がホエルオー便として働いている。
一般人や観光客などが区間移動に使っている。

各地区の中心にはセントラル同様、神殿があり神官に次いで魔力ある少女が巫女の役目に就く。
ラグーンの神官同様、人柱マナフィ・フィオネと契約を交わし巫女となる。



東の巫女

(準備中NPC)

西の巫女

(募集中NPC)

南の巫女

(募集中NPC)

北の巫女

(募集中NPC)


ホエルオー便

レジーナ/ホエルオー♀
『~~~~♪~~~~♪♪』
マナフィとフィオネの友人である原種のホエルオー。
ホエルオー便としての仕事を楽しんでやっている。とっても穏やかな性格で素敵な女の子。
各地区からは「れーちゃん」の愛称で親しまれている。水上の街でも人気者。


神官と巫女 補足

神官と巫女は魔力の強い者が生まれると人柱であるマナフィとフィオネが確認し、選ばれると、魔力向上やバルーンの歴史を学ぶ為必ずカレッジに入る事になる。

選ばれた時点でバルーンではかなりの高待遇で生きる事になる為、蝶よ花よと育てられ世間知らずになる事も少なくない。
特に巫女は女の子であることも手伝いその傾向は強い。

巫女や神官はバルーンの中では守護者カイオーガ、人柱マナフィ・フィオネに次ぐ信仰対象であり尊敬すべき存在。
スイクンは人柱の役割を放棄中の為その存在を知らない者の方が多くなってきている。